高まる建設需要 さらに
その先の未来へ―
来るべき時代を見据えた海外事業

建設需要のピークに向けて 今 求められる人材のグローバル化

2020年を目前に控え、建設需要がピークを迎えようとしている現在、ますます建設業界で期待されているのが「外国人エンジニア人材活用」です。 私たちアクトエンジニアリングでは、2013年に「人材活用の多様化」というスローガンを掲げ、その最初のアクションとして2015年にベトナム現地法人を設立しました。 現在では、この「アクトエンジニアリング・ベトナム」を拠点に、海外人材の採用・育成・日本への派遣はもちろん、企業の海外進出(BIM生産拠点)のサポート、コストパフォーマンスに優れたソフトウェア開発など、優秀なベトナム人エンジニアの技術力を使って幅広い事業を展開しています。

■現地法人会社の概要

社  名:
ACT ENGINEERING VIETNAM CO., LTD
事業内容:
建設業に特化した、ベトナム人研修教育事業、技能実習生派遣コンサル、高度人材育成紹介事業、ベトナムへの進出総合サポート事業、ソフトウェア開発、ITサポート事業、施工図、BIMマネージャ
所 在 地 :
ベトナム ホーチミンシティ3 区
5 Fl The Galleria,258 Nam Ky Khoi Nghia Street,Ward 8,District 3,HCMC
事務所ビル(ザ ギャラリアビル)
日本向けのデータを作成するエンジニアたち

アクトエンジニアリング・ベトナムの事業紹介

事業紹介
01

グローバル人材サービス(海外人材育成・エンジニア派遣)

ベトナムの若く優秀な人材を 安定的に採用

アクトエンジニアリング・ベトナムが行っているメインプロジェクトが、ベトナムの若者を優秀なエンジニアに育てあげ、日本のゼネコン各社の現場へと派遣する事業です。
アジアでも有数の親日国として知られるベトナムでは、国の平均年齢が30歳未満と若く、建設業界を担うべき労働力も豊富です。また、ベトナムの若者は、働く環境に対して自己成長を求める傾向が強いと言われており、海外での人材確保、育成を行うには最適な条件が揃っています。
アクトエンジニアリング・ベトナムでは、日本の建設技術を学びたい優秀な学生を集めるために、国立のホーチミン工科大学やホーチミン建築大学と連携。奨学金の給付制度を新設するなど、当社とのつなりを在学中から実感できる仕組み作りを実現しました。
2016年からは、鹿島建設が企画する「BIMコンペティション」(建築デザインコンペ)に実行委員として参加。上位を獲得した学生に対して、優先的に採用アプローチをかけられる仕組みも構築しています。
他にも、学生に向けた採用セミナーの定期開催や、アクトエンジニアリング・ベトナムの社員がリクルーターとなり母校に対する採用活動も実施。安定的な採用が継続できるように活動を続けています。

国立ホーチミン建築大学
社員による母校へのリクルート活動
第2回BIMコンペティション2016授賞式

「日本式」の技術を持ったグローバルな人材を育成

海外の人材を育成する上で、私たちが何よりも大切にしているのが、「日本式」というキーワードです。日本の建設技術が世界で注目される中、日本式のスキルと知識、日本式のコミュニケーション、日本式の働き方、日本式のマネジメントなど、日本のクオリティを世界中の現場で実現するための人材を育てることが重要だと考えています。
実際にアクトエンジニアリング・ベトナムが採用した学生は、まずは現場監督として働くための最低限のスキルと知識、そしてコミュニケーションに必要な日本語を習得。日本の現場へ出るための準備期間を経て、「外国人エンジニアを育てあげる」というプロジェクトに共感していただける企業へと派遣されます。
こうして日本の現場に出た若い外国人エンジニアたちは、アクトエンジニアリングと派遣先企業の共同によるOJTを通じて、自らの技術力や管理能力を向上。数年をかけて日本式の仕事に対応できる人材へと成長していきます。彼らがプロフェッショナルな現場監督として活躍できるようになることで、日本の建設業界が直面する人材難の解消にもつながっていきます。
また、日本国内の建設需要がピークを過ぎると言われる2022年以降は、おそらく彼らの多くは、アジアをはじめとする海外での建設プロジェクトへと羽ばたいていきます。母国ベトナムへと戻り、現地で「日本式」を広めていく人材もいるはずです。
アクトエンジニアリングの海外人材が、世界中で「日本式のクオリティ」を実現する未来。それこそが、私たちの海外事業のビジョンとなっています。

経験を活かし活躍するエンジニアたち

グローバル人材サービスの派遣フロー

事業紹介
02

海外進出サポートサービス(ラボ型オフショア開発)

合理的で生産性が高い ラボ型オフショア開発

国内での人材確保が、ますます難しくなると言われる今、CAD・BIMデータの生産拠点を海外に置きたいと考える企業が増えています。しかし、自社で海外拠点を立ち上げるためには膨大な時間とコストが必要で、現地で事業を軌道に乗せるのは簡単ではありません。
一方、受託型でのオフショア開発という方法は、クオリティの管理やコミュニケーションの問題など、手軽さというメリットだけではない実情があります。
だからこそ、海外拠点を持つ上で最も合理的かつ生産性が高いと考えられるのが、当社が提案するラボ型のオフショア開発 海外進出サポートサービスです。
アクトエンジニアリング・ベトナムでは、この海外進出サポートサービスにより、企業の海外拠点立ち上げから運営までをサポート。オフィスを用意するだけでなく、ラボ運営の人材提供や現地スタッフの採用活動代行にいたるまで、幅広いサービスで貴社の海外進出を成功へと導きます。

高い技術力と安定した人材確保

煩わしい準備や手続き不要で 迅速に生産拠点として稼働

豊富な人材、著しい経済成長、日本人の感覚に近い労働意欲など、近年ベトナムはアジアにおけるビジネス拠点として注目されています。また、賃金水準が低いベトナムを拠点に選ぶことで、人件費などのコストを抑えられるというメリットもあります。
高い技術力、安定した人材確保、そしてコストの抑制など、海外拠点としての魅力が多いベトナムで、煩わしい手続きもなくスピーティーに拠点化できることが、アクトエンジニアリング・ベトナムの海外進出サポートサービスの特長です。
通常、海外に拠点をつくる場合には、まず現地法人設立のための準備や様々な手続きを行うこととなります。しかし、私たちが提供するラボ型オフショア開発であれば、そのような煩わしいプロセスは必要ありません。アクトエンジニアリング・ベトナムのオフィスの一角に用意したレンタルスペースをラボとして使用していただくことで、すぐに生産拠点として稼働させることができます。オフィスに必要な設備、電話回線、インターネット環境なども、私たちが手配いたしますのでご安心ください。

オフィスレンタルスペース(イメージ)

国内と現地のスムーズな連携体制を構築

ベトナムでのBIM生産拠点を成功させるための重要なポイントとなるのが、日本国内の「CAD室」「BIM室」と、現地のラボで働くスタッフの連携です。双方のコミュニケーションをスムーズに行うことが、拠点の成功には欠かせません。
そのために私たちは、BIMスキルと日本語や英語に長けたベトナム人スタッフを、貴社の国内オフィスへ派遣します。現地スタッフへの指示・命令はこのスタッフがベトナム語で行いますので、依頼内容の伝達ミスや意思疎通の不備が発生することを抑えることができます。
現地スタッフの採用はアクトエンジニアリング・ベトナムが貴社の事業に最適な人材、人数の募集、面接を代行し、ラボのチームを編成します。

事業責任者が語る
アクトエンジニアリング・べトナム

ACT ENGINEERING VIETNAM CO., LTD

今村 晃 Akira Imamura

今、日本の多くのゼネコン企業が、来るべき時代に向けて、海外進出を視野に入れた動きを活発に行っています。そこで重要となるのが、私たちが目指す人材のグローバル化。だからこそ、「日本のクオリティ」を実現できる人材を海外で確保し、育てていくことは、人材派遣企業であるアクトエンジニアリングの使命だと考えています。
アクトエンジニアリングの海外事業はベトナムからスタートしましたが、今後はミャンマーやカンボジアなど、第2、第3の拠点も考えています。さらには、アクトエンジニアリング自身の海外でのゼネコン化も構想としてあります。
日本人だけが、日本で活躍する時代ではなくなりつつある今、グローバルな人材が当たり前となり、海外人材が海外人材を育てるという時代が必ず来るはずです。そうなったときに、私たちが育成してきた人材が、この建設業界の中心にいること。そこに到達することが、この事業の将来的な目標だと考えています。